スーラ 4 · ジュズ 5

An-Nisa · 4:77

أَلَمْ تَرَ إِلَى الَّذِينَ قِيلَ لَهُمْ كُفُّوا أَيْدِيَكُمْ وَأَقِيمُوا الصَّلَاةَ وَآتُوا الزَّكَاةَ فَلَمَّا كُتِبَ عَلَيْهِمُ الْقِتَالُ إِذَا فَرِيقٌ مِنْهُمْ يَخْشَوْنَ النَّاسَ كَخَشْيَةِ اللَّهِ أَوْ أَشَدَّ خَشْيَةً ۚ وَقَالُوا رَبَّنَا لِمَ كَتَبْتَ عَلَيْنَا الْقِتَالَ لَوْلَا أَخَّرْتَنَا إِلَىٰ أَجَلٍ قَرِيبٍ ۗ قُلْ مَتَاعُ الدُّنْيَا قَلِيلٌ وَالْآخِرَةُ خَيْرٌ لِمَنِ اتَّقَىٰ وَلَا تُظْلَمُونَ فَتِيلًا

77.「あなたがたの手を控えなさい。そして礼拝の務めを守り,定めの喜捨をしなさい。」と告げられた者を,あなたは見なかったのか。いざかれらに戦闘が命じられると,見よ。かれらの中の一派は,丁度アッラーを恐れるように,人間を恐れ始める。いやもっとひどく恐れる。そして言う。「主よ。あなたは,何故わたしたちに戦闘を命じられますか。何故しばらくの間,わたしたちを猶予なさいませんか。」言ってやるがいい。「現世の歓楽は些細なものである。来世こそは,(アッラーを)畏れる者にとっては最も優れている。あなたがたは,少しも不当に扱われないのである。」

タフスィール

使徒よ、戦いが義務づけられることを求めた教友たちのことを、あなたは知らないのか?かれらには(戦いが義務づけられる以前)、こう言われていた。「戦いを慎め。礼拝を行い、浄財を払うのだ。」そしてマディーナへと移住した後、イスラームが強勢となり、戦いが義務づけられると、ある種の者は困難を感じた。かれらはアッラーに対する恐怖か、あるいはそれ以上の恐怖を人々に対して抱くようになり、こう言ったのだ。「主よ、どうしてわたしたちに戦いを義務づけたのですか?わたしたちが現世を楽しむまで、もう少しそれを後らせてもらえませんか?」使徒よ、言ってやれ。「現世の享楽はどれほどのものであっても、わずかであり、消え行くもの。来世こそはアッラーを畏れる者にとってよりよく、安寧が永続する。あなた方の善行は、たとえそれがナツメヤシの種に付着している糸くずほどのものだったとしても、少しも減らされることはない。」

リーダーで開く - スーラ全文を読む