スーラ 16 · ジュズ 14
An-Nahl · 16:76
وَضَرَبَ اللَّهُ مَثَلًا رَجُلَيْنِ أَحَدُهُمَا أَبْكَمُ لَا يَقْدِرُ عَلَىٰ شَيْءٍ وَهُوَ كَلٌّ عَلَىٰ مَوْلَاهُ أَيْنَمَا يُوَجِّهْهُ لَا يَأْتِ بِخَيْرٍ ۖ هَلْ يَسْتَوِي هُوَ وَمَنْ يَأْمُرُ بِالْعَدْلِ ۙ وَهُوَ عَلَىٰ صِرَاطٍ مُسْتَقِيمٍ
76.アッラーはまた2人の比喩をあげられた。一人は聾啞者で,何の力もなく,その主人にとっては重荷であり,何処に遣わしても,善いことを齎さない。(こんな者と)正義を勧め,正しい道を踏む者と同じであろうか。
タフスィール
また、かれらに対する反論としてアッラーは、別の2人の男のたとえを挙げる。一方は耳も聞こえず口も利けず、理解もなく、自分のことも他人のことも益することが出来ない。かれは世話をしてくれる人にとって重荷であり、どこに送られてもよいものをもたらさず、目的も果たせない。この者と、耳も聞こえ、口も利ける、他人の役に立つ者は同等か?しかもその者は正義を命じ、疑念も歪曲もない正しい道の上にあるのだ。それなのに多神教徒たちよ、なぜあなた方は崇高さと完全さという属性のアッラーと、聞きも話しもせず、益ももたらさず害を追いやることもない偶像を等しいとするのか?